2016年8月29日月曜日

編み機で靴下を編む方法

某所で「靴下が編めるのなら編み機が欲しくなります」的なコメントをいただいたのですが、本機と呼ばれる平編み機だけでは私が編んだタイプの靴下は編めません。
本機にリブ機(ゴム編み機)を接続して『輪で』編まないといけないからです。
本機のみで編む場合は、往復編みで平らな編み地を編み、後で1目もしくは半目をすくいとじして仕上げなければなりません。
「履いた時に、とじしろが気になるのでは?」
と思い、作ってみたことがありますが、さほど気にはなりませんでした。
ただどんなにきっちりとじても、やはりとじた部分の見た目が気に入らなかったので編み機で靴下を編むことは諦めていたのです。
仮に両方を持っていても、リブ機の取り外しがなかなか面倒なので、気軽に編む感じではありません。
私が急にやる気になったのは、
「本機が2台+リブ機」
という恵まれた環境になったからでです。

いただいたパリエ8は平編み用、手持ちのパリエAにはリブ機をつけて使用

2台を広げて作業するにはそれなりのスペースが必要で、途中でそのまま置いておけるというのも重要かもしれません。


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