生徒さんによく聞かれる質問です。
私は普段はフランス式です。
フェアアイルを編む時(表だけを見て編む時)もフランス式で、左手に2本の糸をかけて編んでいます。
今回のように往復編みでの編み込みの時は、裏を編む時だけ配色糸は右手にかけてアメリカ式、地糸はそのままフランス式で編んでいます。
色々な方法があるかと思いますが「決まりは無いので、あれこれ試してみて一番編み地が綺麗になる方法で編んで下さい」とお答えしています。
配色糸と地糸を持つ手を逆にするだけで急に柄が綺麗になる場合もあります。
編み込みを綺麗に編むには、とにかく編んでみて、自分に一番合った編み方を見つけることが重要です。
セーターは、後ろ身ごろの脇まで進んでいます。
久しぶりの往復編み込みなので手の感覚を思い出すのに苦労しましたが、ここまではゲージバッチリです。