2016年1月24日日曜日

肩下がりの段消し


肩下がり部分は、普通引き返し編みをして最後に段消しを行って形作りますが、編み込み模様があると段消し部分で上手く模様がつながりません。
それを防ぐ為に、引き返し編みの後に捨て編みを6段編みつけてあります(編み機でも使う技法です)。
この後肩はぎを行います。
この技法は、手持ちの「毛糸だま2001年・秋号」に掲載されていた方法ですが、一般的なのかどうかは不明です。
フェアアイルニットの場合は、柄優先で作るので肩下がりが無く使うことが無い技法ですが、覚えておくとこうしてごくたまに役に立ちます。


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