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2018年7月4日水曜日

英文パターンじゃないと多分無理


黒い編み地は、画像だとなかなか上手く写らないので、編み目がよく見えるように加工してみました。
なんだかぼんやり不鮮明にしかなりませんでしたが、編み地の構成はなんとか判別できるでしょうか?
どこから編み始めて、どこをどう進んで行ったのかが一目でわかる人はいないでしょう…
私も編み進めながら
「へ〜!こうやって進むんだ〜」
って感じでした。

これを日本式の編み図に起こすのは相当大変。
というか、起こせたとしても物凄く複雑で解読しづらい図にしかならないと思います。
そしてある程度の技量や経験が無いと多分編めないです。

その点英文パターン(文章パターン)は、読み進めながら書いてある通りに手を動かして行けば、どんどん形になっていきます。

パッと一目で見てわかりやすい「日本独自の編み目記号による編み図」」の素晴らしさは、海外でも認められつつあるようですが、こういう立体を編む場合、軍配は英文パターンにあがります。

英語がすごく苦手なので、「説明文」の部分は大半を読み飛ばし(と言えばかっこいいですが、訳すのを諦めている)ていますが、必要な目数や技法部分の表記さえ解読出来ればなんとかなるものです。

ここ数年、ネットを使いこなせる世代の間では英文パターンがかなり浸透してきていますが、アナログ世代にはまだ敬遠されがち。
日本語表記の文章パターンもありますので、まずはそこからチャレンジしてみる事をお勧めします。

日本式・海外式にこだわらず、良い所や新しい技法、面白い技法は、どんどん吸収していきたいものです。

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