本などに載っているデザインを指定糸そのままで編んだ物が、自分の体にぴったりサイズなら…
そのまま編んだ方が簡単に素敵なデザインの物が仕上がります。
私は肩幅が広くて袖丈と着丈が長いという異体型(←標準ではない体型の事だそうです)なので、デザインそのままで編むと間違いなく袖や着丈がつんつるてんになります。
デザイナーさんがきっちり計算して作られた物を足りない部分だけ補って補正しても、なんだか野暮ったくなったり、せっかく綺麗に並んだ模様が崩れたりして残念な場合が多いです。
大変な作業にはなりますが「デザイン・模様を考えて製図→毛糸を選ぶ→ゲージを取る→計算して割出し」という手間暇をかけることで、自分好みのデザインで体にぴったりフィットした着心地の良いウエアに仕上がります。
製図に関しては、基礎に毛が生えた程度のレベルですので、この3冊に大変お世話になっています。
やや高価な書籍ですが、とてもマニアックな内容で勉強になります。
次回作もこれを片手に構想(妄想?)中です。