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2018年8月26日日曜日

作品を手放す

私の場合ですが…
行き先未定のまま編むウエアは、とりあえず自分サイズで編むので誰かのもとに嫁に行くことはまれです。
なぜなら私の体型が異体型(標準サイズから大きく離れていて原型補正が必要)で、袖丈が一般女性より5cm以上長いから(着丈もわりと長い)。身近にこのサイズに合う人がいません。
結果、編んだだけで袖を通していない作品がクローゼット内部を圧迫しています。


こちらの大作を完成させた生徒さんは、作品が仕上がるごとにどんどんプレゼントされていて、作品がほとんど手元に残らないそうです。
「自分で着るのではないけど、編むのが楽しいから編むんです」
とのこと。
他の生徒さんからは、毎回「えー!もったいないー!」の声が上がります。
色々ため込む癖がある私は、この生徒さんを見習わないといけないなと猛省です。
今後とりあえず編みたいから編むという場合は、婦人Mサイズで編んでおけば行き先が色々あるだろうな…と思いました(今更〜?!ですね)。

この作品は、嶋田俊之先生のデザイン(ミトンは私のデザイン)。
配色は、以前私が色変更して作ってあったスワッチを参考にされました。
丸ヨークは、編み込み部分を綺麗に均等に仕上げるのがとても難しいのですが、初めてとは思えない素晴らしい仕上がりです。
(販売もしていない
無地部分がかなりのハイゲージで、1段が気の遠くなる目数だったのですが、最初から最後まで手加減が一定で完璧。

スワッチのまま放置してあったのに、こうして形に仕上げていただいて感動!
ありがとうございます!
他にもある放置スワッチを、ちゃんと作品にしてあげないと…と、こちらも猛省。

皆さんから、いつも色々なアイデアや刺激をいただき感謝です。

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