東京で購入してきた糸を使ってミトンを編んでいます。
これまで沢山ミトンを編んできましたが、どこの国のミトンもシェットランドヤーンを使っていました。
1番入手しやすく、手持ちに沢山あったからです。
「初めて使ってみてわかった事」
日本の編み物の常識からは、かなりかけ離れた密な編み地!
これまで編んできたミトンも、かなりみっちりした編み地にしていましたが、そんなレベルではありません。
ラトビアのミトンは、細かな模様と多色使いで芸術な美しさですが、おしゃれ用品ではなく実用品。
寒さの厳しい所の実用品という事を事を考えると、風を通さず濡れにくく、更に傷みにくいであろうこの地厚な編み地に納得がいきます。
糸と一緒に売られていたミトンがかなりゴワゴワだったのですが、私が編んでいるこれも今現在かなりゴワゴワです。
ゲージがきつすぎるのかと思って確認しましたが、指定サイズに編めているようなので間違っているわけではなさそう。
シェットランドヤーンだと、完成後に洗いをかけるとふんわり柔らかくなるのですが、これはあまり解消されないと思います。
一段に4色使う部分があって全然進みませんが、ウエアの合間に楽しみながら少しずつ進めようと思っています。
札幌市 編み物教室 M’s handwork studio