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2015年2月26日木曜日

今日はフェアアイル教室の日


生徒さんの完成作品のご紹介です。
お2人共フェアアイル初作品とは思えないほど綺麗に仕上がっています。
フェアアイルを編むのは初めてだとはいえ、どちらも編み物の基礎はできている方だからではないかと思います。
木の模様の帽子を編まれた生徒さんは「少し丈が足りなさそうだったので頭頂部分の段数を増やしてみました」と、ご自分で模様も編み入れながら段数調節をして仕上げてこられました。とても優秀な生徒さんです。
「それでも少し小さいかも?」と心配しておられましたが、レッスン時間内に洗いと成型を行ったところ、見事ぴったりサイズに仕上がりました。


こちらの生徒さんは、1作目の帽子とお揃いのミトンが完成しました。
「同じものを同じ大きさに2つ編む」というのはとても難易度が高いのですが、とても綺麗に仕上がりました。1作目よりも更に目が揃っています。
フェアアイルの帽子&ミトンのセットはとても華やかで素敵なので、どんどん使って自慢しちゃって下さいね。

どの生徒さんからも「間違って編み直した」「きつすぎて編み直した」などの苦労話をお聞きします。それでも「もう2度と編みたくない!」というお声は1つも無く「もう1枚色違いで編みたい」「次は◯◯を編みたい」と皆さん意欲満々です。
間違ったり苦労した部分は必ず次に生きてきます。1回目より2回目・3回目と数を重ねれば重ねるほど上達していくのが自分でもわかると思います。

フェアアイルはとても時間がかかる編み物ですが、だからこそ焦らず妥協せずじっくり仕上げてほしいと思います。そうして苦労して完成した時の嬉しさは格別です。